毒母が来た後、しばらく精神不安定になり仕事に行けなくなったので、そのことを電話で伝えて家に来ないように言いました。
すると、
「なんでそうなるのか知りたいの」
「私は出て行く時引き止めた」
「家族なんだから(訪問してもいいんだ)」
「孫へのお年玉をあなたが断る権利あるの?」
などなど言いました。
そのあとなぜそんな話になったのか忘れましたが
「私は明るくて楽しい家庭を作ってきた!」
「もう二度といきません!」
と言いました。
暴力と暴言に満ちた家庭が明るいわけがないんです。毒母も本当はそうじゃないことを頭の隅でわかっているんです。でもそうは思いたくないから自分で自分に言い聞かせているようにしか聞こえませんでした。
まわりからそう思われたいという願望。称賛されたい、羨ましがられたいという気持ち。モラハラだからそういうのは当然かもしれません。
そんなことがあり、その後もしばらく仕事にはいけませんでした。家族から虐待されたことを思いだして怒りが収まらず、怒りは怒りの原因を作った人間に返さないと、このままではまた他人に八つ当たり的に怒って人間関係を壊してしまうと思い、今度は毒父に電話で怒りをぶちまけました。
虐待の後遺症のために何かあるとコントロール出来ないほどの怒りが湧きます。
そのことで何度か人間関係を壊してきました。もうそういうことはしたくはありません。
長年の習慣で理不尽な攻撃をされても、怒りを心に沈め込んだり、見て見ぬふりをしたりしてしまうのです。それはいつかいびつな形で外に吐き出されます。
だから怒りが湧いた時は押さえ込まずにその時に怒るということをこれからはしていきたいと思ってます。
今は毒母も「二度と来ません」といったのでしばらくは来ないでしょう。そう思うと落ち着いた気持ちになって正月を迎えることができました。