毒親の記憶と私の生活

毒親のことや日常の出来事や思ったことを書いていきます

毒親との現在

現在毒親とはかなり疎遠になっています。

 

以前は毒母が手紙を持ってきたり、食べ物を持ってきたり、息子の誕生日や正月にお金を持ってきたりしていましたが、7月に来て以来訪問はありません。

 

来たのが毒母だと分かると、ドアを開けないことにしていましたが、20分間インターホンを鳴らし続けたり、ドアに付いている郵便受けのカバーを上げて、そこから私に話しかけてみたり、ドアをドンドンと叩いたりします。

毒母だと知らなくてドアを開けてしまったときには、すぐに閉めようとするのですが、毒母は自分の肩やつま先をドアに挟み込み、閉めるのを阻止します。

そんなやり取りは疲れます。

 

何回も「声を聞くだけで体調が悪くなるので来てほしくないし、手紙も持ってこないでほしいし、二度と会いたくありません」と言っても響きません。

 

持ってくる手紙の内容も、私との間に何事もなかったかのような

「この間みんなで○○という有名なうなぎ屋さんに行ってきました」

とか

「先週○○君(息子)の誕生日祝を持って行こうと思っていたけど遠出して疲れてしまって行くのが遅くなってしまいました」

とか

「親戚の○○ちゃんがうつ病になりました。精神疾患は一番つらいので気をつけて下さい」

とか

「お父さんも一時は体調が悪かったけど今は元気です。私たちのことは心配しないで下さい」

とか、なんでこんなことを私に向けて書けるんだろうと脱力します。

「困ったことがあったら言って来て下さい」

って手紙に書いておいて、毒母が来ることが困っていることだと伝えてもそれは無視されます。

 

そもそもあれだけ私を嫌がって「私あなた嫌い」と言っていじめたり暴言をあびせたり、悪者に仕立てあげたあげくに出ていけ! と言ったのに、何事もなかったかのように平気な顔をして来るのが信じられません。

普通の親子関係を望むなら、

「ひどいことをしてごめんなさい」

がまずあるだろうし、

それ以前にいじめたり、何もしていないのに悪者にしないでしょう。

 

毒母の言動は

「お前は感情を持つな」と言っているのと同じです。

 

毒母のやることを受け入れると「私は感情をもちません」と自分で言っていることになり、自身を傷つけることになります。

 

ここまでブログを書いていたら、インターホンが鳴りました。

毒母が来ていました。引き寄せでしょうか。

私がドアを開けずに

「やめて」

と言うと

「やめてじゃないの、あのね、」

と話しだしました。

 

毒母にやめてほしい気持ちを否定する権利はありません。

いつもこういう話し方をします。

「お前は感情を持つな」「お前は意思を持つな」

ということです。

 

家で大きな声で言い合いをするのを息子に聞かせたくなかったのでドアの外に出ました。

「やめて、来ないでって言ったよね」と言っても私の言葉をさえぎって話します。

話しながら何か手提げの中から出そうとしていたので

「持ってこないでって言ったよね」

と言ってもまだ出そうとしています。

「持ってこないでって言ったじゃない」

2回言ってようやく引っ込めます。

 

何か話しながら手紙を手提げから取りだそうとするので

「なんでピンポン鳴らすの。ピンポン鳴らさないで」

と言って家に入りました。

手紙が郵便受けに入っていました。

 

手紙には自分の近況と「正月に家に来てください。楽しみにしています。」と書いてありました。

毒父に電話して、毒母が来るとトラウマ反応が出て仕事に行けなくなることと、実家に行くことはもうないということを毒母に伝えるよう言いました。 

毒父も毒父でばかにしたように半笑いで受け答えします。

もう何回も手紙や電話で話しているのにと思うとむなしくなります。

 

今日はお風呂にも入れて体調も割とよかったから明日は仕事に行こうと思って、持ち物を準備したのに・・・。

行けなくなりそうです。